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【高松商業】春の甲子園 2016~優勝予想 [高松商業]

新チームデータ(練習、公式試合の合計)

51試合39勝12敗0分 打率.336

内、昨秋の公式戦での成績

打率.306 防御率2.27




高松商業は香川県高松市の県立高校ながらも、四国大会と神宮大会で
優勝するなど、今最も勢いがあるチームだと言えます。

今回20年ぶり26回目の出場となりますが、夏は19回出場、
センバツ第1回大会含め春夏ともに2回ずつ優勝した実績のある
名門校です。

主なOBに元阪急の故宮武三郎さん、元巨人監督の故水原茂さん、
元巨人ヘッドコーチの故牧野茂さん、元巨人大森剛内野手、
ロッテ松永昂大投手など名選手を輩出しています。

さて、神宮大会では、昨秋完投11を果たした浦大輝投手、
右サイドハンドの多田投手、クローザーとして普段は二塁を守る
美濃投手と、タイプの違う3選手が登板しました。

エースの浦投手は、右の本格派で威力のある直球、安定した制球力には
定評があります。

大阪桐蔭、敦賀気比を序盤から翻弄したのは記憶に新しいですが、
バッテリーの強化が最優先課題だと長尾監督のコメントもありました。

攻撃力では、昨秋の成績で本塁打11本の植田響介選手を中心に、
盗塁30の安西翼選手、盗塁27の米麦圭造選手、盗塁27の美濃晃成選手と
足の速い選手も多いチームです。

「ジグザグ打線」と長尾監督が名づけた打線は、足の速い、遅い選手を
交互に配置したものですが、そのユニークな打線が威力を発揮しました。

全国クラスの投手を相手に、3試合連続2桁安打を放った強力打線ですが、
さらに機動力を備えているだけに相手チームとしては厄介な存在です。

ベンチには特徴ある選手が控えており、長尾監督の指揮次第では
打線が変幻自在になることから、優勝候補の一角にふさわしいチームです。

ところで長尾健司監督は丸亀高校、順天堂大学で内野手としてプレーし、
その後に中学校の教諭となって、人事交流により高松商へ赴任したそう。

公立中学の野球部で指導したときは、トランポリン上でピッチングをさせたり、
45分しか練習させなかったりとユニークな指導方法だったとか。

明徳義塾中など強豪校と沢山練習試合をして実力をつけ、見事全国大会に
出場させた経歴もあります。

投打のバランスに優れ、勝負勘、的確な状況判断、積極性と申し分ない
このチームが、優勝候補の敦賀気比や大阪桐蔭とどう戦うか楽しみですね。


※チーム

1 浦 大輝   3年 高松北中
2 植田響介   3年 白鳥中
3 植田理久都  2年 東かがわリトルシニア
4 美濃晃成   3年 ガイナーズベースボールアカデミー
5 山下 樹   3年 紫雲中
6 米麦圭造   3年 白鳥中
7 吉田啓瑚   3年 
8 安西翼    3年 高松ボーイズ
9 大熊達也   3年


【秋季大会データ】

【明治神宮野球大会】

決 勝  高松商 8-5 敦賀気比
準決勝  高松商 7-6 大阪桐蔭
2回戦  高松商 7-2 札幌第一


【四国大会】

決 勝 高松商 6-1 明徳義塾
準決勝 高松商 6-5 済美
2回戦  高松商 9-7 今治西
1回戦  高松商 6-3 池田


【香川県大会】

決勝    小豆島  2-1 高松商(延長12回)
準決勝   高松商  1-0 英明
準々決勝  高松商  5-2 高松北
3回戦   高松商 10-0 香川中央(7回コ)
2回戦   高松商  8-0 多度津(7回コ)










タグ:高松商業

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