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【小豆島】春の甲子園 2016~戦力分析 [小豆島高校]


新チームデータ(練習、公式試合の合計)

38試合22勝14敗2分 打率.272

内、昨秋の公式戦での成績

打率.243 防御率1.29



香川県小豆郡小豆島町草壁本町にある県立高等学校ですが、
主なOBは元巨人の鳥坂九十九(つくも)投手、元中日の
村上義則投手、大相撲の琴勇輝などプロのスポーツ選手も
輩出してます。

陸上部女子は全国駅伝競走大会にも出場するなど強豪としても
有名です。

春、夏を通じ、センバツでの甲子園出場は今回が初めてと
なります。

しかし、昨秋神宮大会で優勝したあの高松商業を香川県大会で
破って優勝したのですから、侮れない存在です。

四国大会では初戦敗退しましたが、強豪の土佐高校相手に
惜敗したことも見逃せません。

しかもチーム全員が小豆島出身で、部員数19人で選手が
17人しかいないのに、好成績をおさめるところがスゴイです。

エースで左腕の長谷川大矩投手は、昨秋成績が完封3、完投17と
好成績。特に香川県大会では5試合に登板して完投、失点が
わずか7、防御率0.94を残す安定感を示しました。

スリークオーターからの投球の制球力は抜群、走者がいても
粘り強さを見せる度胸には感動します。

ウェィトトレーニングで体力強化に努め、杉吉監督も精神面、
体力面の向上を認めるなどまだまだ成長しています。

打撃面では、クリーンアップに左打ちが3人。

犠打を絡めてチャンスが広がると、3番長谷川、4番植松、
5番石川選手の連打で大量得点を挙げるパターンです。

植松選手は香川県大会で5割の打率をマーク、冬のトレーニングでの
パワーアップに余念がないそう。

杉吉監督は、投手を中心とした守り勝つ野球を目指しているとか。


※メンバー

1  長谷川大矩 3年 左左
2  植松 裕貴 3年 右左
3  石川 生強 3年 右左
4  坂口 大和 2年 右左
5  須本 巧巳 3年 右右
6  樋本 尚也 3年 右右
7  宝来 彰太 2年 右右
8  阪倉 直貴 3年 右右
9  下地 潤哉 3年 右右
10 河原 愛都 3年 右右
11 宮本 龍護 2年 右右
12 徳山 巧  2年 右右
13 古郷 悠希 2年 右右
14 浜本 侃永 2年 右右
15 平見 悠真 2年 右右
16 大沢 功章 2年 右右
17 田口 誠  2年 左左


杉吉監督は「エンジョイベースボール」という科学的根拠に基づいた
練習方法で指導行い、外部からメンタルコーチを招いたりしているなど
ユニークな指導をされています。

しかも、練習時間は16:10~19:00と短く、月初めに全体練習の
スケジュールを渡され、そこから各選手がメニューを考えるという
自分で考えさせるところがスゴイです。

他校に比べて小粒ながら立派な成績を残しているだけに、甲子園では
応援してあげたいですね。

本来の力が発揮出来れば、強豪を倒す可能性は十分ありますね。


【秋季大会データ】

【四国大会】

2回戦 小豆島 3-4 土佐

※2回戦から登場

【香川県大会】

決勝  小豆島 2-1 高松商(延長12回)
準決勝 小豆島 4-2 尽誠学園 
4回戦  小豆島 1-0 大手前高松
3回戦  小豆島 6-2 高松南
2回戦  小豆島 2-0 丸亀

※2回戦から登場











タグ:小豆島高校

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